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【若竹】創業昭和27年の老舗焼き鳥店。歴史に裏付けされたこだわりの味とは

焼き鳥 若竹は、野毛小路沿いにお店を構える創業昭和27年の老舗の焼き鳥屋です。

入り口はこちら。くびれた瓢箪型の提灯が目印です。

そして、看板もブラックでシックな感じです。昨年お店をリニューアルオープンされたようです。

オープン日は、1952年です。もうかれこれ65年以上営まれています。野毛は、元々は焼き鳥激戦区でその中でもこうして長きに営業しているお店があるのはなんとも嬉しい限りです。

若竹は近隣に二号店があり、店名はその名も若竹 弐です。こちらも同じく焼き鳥店となります。

若竹の魅力

「焼は鶏のみ 他獣肉海産焼くべからず」

創業者 若松三津夫さんの言葉です。

鶏以外を焼かない理由、それは鶏以外の食材を同じ焼き台で焼くと風味が移り、本来の焼鳥の味に影響が出るからとのこと。

また、こちらに書かれているのは、「横浜の焼鳥といえば、味噌を付けて食べるのが流儀です」と。そして、その発祥の地がこの若竹であるそうです。

味噌は、合わせ味噌をベースに、ニンニク・生姜・山椒・唐辛子を混ぜて熟成。焼鳥自体は薄塩で焼かれているのでこの味噌を付けて食べると良いとのこと。

そしてその下に創業の文字。

うん、まさに歴史に裏付けされた味がここにあると言った感じです。こういったお店のこだわりや歴史をしっかり理解した上で、提供される料理を食べることが一つの楽しみでもあります。

内観はリニューアル後に伺ったため、とてもキレイな内装でした。特段木の感じがよく伝わってきます。

席数20席で、カウンターやテーブル席があります。そして二階席もあり。

スタッフは、焼き場の方の職人感がしぶく、その風貌を見ているだけでお店の歴史を感じてきます。

この日のお客さんは、20代の若い女性客が2名と30代くらいのお客さんがいました。若い女性客はどうやら初めての来店のよう。

若竹のメニュー

焼鳥メニューです。

価格は一本単位です。

お、よく見たら葱間に大山鶏を使用しているではないか!この鶏肉は鳥取にブランドで野毛なおじでも提供されています。

大山鶏とは
多くの名水を育む山陰の秀峰大山(だいせん)の麓で育てられた元気で健やか鶏肉。脂乗りのバランスがとれた、ジューシーで味のある肉質が特徴です。

旬の野菜は店員さんに聞く感じですね。

また、2名以上での来店の場合、焼き物一種類につき二本以上の注文となります。

 

一品料理のメニュー。

お通し代は400円ですが、お通しと鶏スープがついてきます。この締めのスープには定評があります。

キツネ焼き鳥削り節盛りはちょっと変わったメニューのようだが、気になる。

 

こちらはドリンクメニュー。

焼酎にちょっと変わり種の栗のダバダがありました。ビールは中ジョッキで550円、角ハイは500円。赤玉もあります。お酒類は焼き鳥に合うものがいろいろとありました。

ペプシハイボールは、コーラハイボールなんだけどペプシと記載することで新鮮に感じる。

フード

お通し 400円。(別途締めスープあり)

大根おろしにうずらの玉子が入っていて美味しい。

 

つくね 300円

このつくねは、ジューシーでサイズも大きく食べ応えがありました。

 

この味噌をつけることでよりコクのある味へ変化していきます。

 

みち(ハツの下部) 250円

サイズは結構な大きさでした。あまり聞いたことのない部位で一見鶏皮のようですがしっかりと歯ごたえもありタレとの相性良し。

 

白レバー 280円

白レバーは絶品です。柔らかくレバーの味もしっかりと感じられてこちらもタレとの絡みが良い感じでした。口に中でレバーがとろけます。

 

白レバーのたたき 650円

レバー好きなのでたたきもオーダー。これは絶対ビールに合うなと思う味です。鮮度抜群ごま油につけて食べたらとても美味しいです。ごま油も少し工夫がしてある感じで良いです。

 

シメの鶏スープ。

こちらはお通し料金に含まれているものです。

スープに卵が落とされていて、贅沢な感じの一品。このスープはとても評判がよく口コミなどを見ると絶賛。期待通り美味しい鶏のスープでした!

ドリンク

茜霧島 600円

霧島は黒霧島をよく飲むので茜霧島をチョイス。霧島を飲み慣れているだけにこちらも飲みやすかったです。

お会計

★3,030円 

  • お通し 400円(別途締めスープあり)
  • つくね 300円
  • みち(ハツの下部) 250円
  • 白レバー 280円
  • 白レバーのたたき 650円
  • 茜霧島 600円
  • 泥亀 550円

※一人分で合計してます。

まとめ

焼き鳥 若竹は、野毛小路沿いにお店を構える創業昭和27年の老舗の焼き鳥屋です。

「焼は鶏のみ 他獣肉海産焼くべからず」

創業者のこだわりのあるお店で、鶏以外を焼かない理由、本来の焼鳥の味に影響が出るからとのことで味を大切にされています。また、焼き鳥に味噌を付けて食べるお店の発祥の地がこの若竹であるそうです。

焼き鳥はどれも美味しく、特に白レバーはおすすめ!一串の具のサイズも大きいので食べ応えあります。古き良き焼き鳥の味を楽しめるお店でした。

お店情報

焼き鳥 若竹

住所

神奈川県横浜市中区野毛町1-38

交通手段 JR桜木町駅より徒歩7分、京浜急行日ノ出町駅徒歩10分
桜木町駅から112m
営業時間 月~土 18:00~22:00
定休日 日曜日
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