野毛飲みcomとは
2018年12月開設。横浜市中区 野毛の飲み屋情報を、投稿者の主観で綴った野毛飲み情報サイトです。
ちなみに野毛には飲み屋が600店舗以上あると言われています。どこまで行けるかわかりませんが数年かけて訪問してみようかと。
飲み屋情報については、基本的には訪れたことのあるお店を綴っています。個人的主観の為、お店の全ての良さに気づけないところもあるかもしれませんがお付き合いいただけたら。
お店についてはただの感想文にならないように、できるだけ野毛らしさや、お店のバックストーリーについて触れられたらと思っています。※あくまで公開されている範囲を参考としています。
そして、お店の良いところを自分なりの感想として綴って行き、野毛のお店に行ってみたいと思えるようなサイトになれば幸せです。
なんてったって、愛すべき野毛ですから。
あと、気まぐれで野毛外のお店も紹介していきます。
※毎回紹介したお店の最後にお会計を記載していますが、メニューの料金をそのまま合計して書いてあるだけです。目安参考程度で。
※お店の情報については、できるだけ公平な記載を心がけ、ありのままをお伝えしていきたいと思います。
昼間の大岡川。
ここが夜になるとムーディーでレトロな顔に変わります。
野毛飲みcomを作ったきっかけ
サイトを作ったきっかけは、いろいろなお店に訪問していると酔った時などにパッとそのお店が出てこず、そんな時にあったら便利だなと思って作ったのがきっかけです。
野毛エリアの紹介範囲
このサイトの野毛エリアの定義ですが、ざっくりと本来の野毛町よりは広めのエリアとなっています。
南は、川を境に都橋まで、西は日の出町駅前の交差点あたりから、野毛坂交差点まで。
ちぇるる野毛(旧トポス)の裏あたりもオシャレで気になるお店が増えたので、紹介エリアに入れています。ちなみに、ちぇるる野毛のHPのキャッチコピーは「魅惑の38店舗」。さすがのコピー。
北は、本町小学校のちょっと手前くらいですね。で、東はぴおシティまでといったところです。
野毛は野毛小路の看板があるあたりが一番人がごった返してますが、ちぇるる野毛の裏もいい感じなのです。
↓本来の野毛と言われる範囲はこちら。
中心部でいうと、現在のちぇるる前のカラオケ館が位置しているところです。
こうしてみると、今回定義したエリアは、野毛町を中心を広がったエリアとなります。
まさか、老舗駄菓子屋の「なまこや」のあたりまでオシャレで良い雰囲気の飲み屋が広がるとは思ってなかった。
野毛のお店マップ
小さくて見えないかもしれませんが、これだけあります(笑)
中央付近がちぇるる野毛ですね。
MAPはJR桜木町駅改札を出た前にある観光案内所でもらえます。
野毛の由来
wikiには町名の「野毛」は、「ノツケ」(「突端」または「崖」を意味)から転じたと。
しかし、諸説あるのかないのか、「野毛」は「のげ」と読みますが、野毛町が飲み屋街になったのは一説に「野毛」を「のもう」=飲もうと呼べるからなんてことも。そして、飲みすぎてヤケ(野毛)になるなんて話があったり。
また、野毛はもともと焼き鳥店がひしめき合うエリアとして有名な飲屋街でしたが今はではオシャレなお店が増え、老舗と新しいお店がうまく調和し合う新しいスタイルの街に変化しています。
野毛飲みcomの管理人について
管理人
趣味は飲み歩きとランニング。野毛の隣、福富町で幼少期を過ごした生粋のハマっ子。メリーさんとあぶない刑事をよく野毛で見かけて育ったのは淡い想い出。
野毛は過去に筆者の親が10店舗ほど飲食業を経営していたこともあり、よく手伝いや遊びにいっていたことから所縁のある街です。
好きなお酒:赤ワイン、バーボンウィスキー、ジャックター、コーヒー割り
幼少期お世話になった店:かめや 寿司、三幸苑、洋食キムラ(初代)、焼肉 京城苑、お好み焼き みかさ、駄菓子屋なまこや
管理人(エイさん)のつぶやき − 野毛で一人飲みが好きな理由とは
一人飲みっていろんな楽しみ方があると思いますし、好きな理由も人それぞれ。自分のペースで呑めたり、連れに気を使わず好きなお酒を楽しめたり、好きなお料理を自分のタイミングで楽しめたり、お店のスタッフと話を楽しんだりと様々です。
私もそんな中の一人です。
一人で飲んでいる時ふと最近改めて感じることがありました。友達と飲むのも好きですが、なぜ一人で飲むのも好きなのか。。。
ここからはちょっとしんみりした話になります。
筆者(エイさん)の父はとてもお酒が好きな人でした。故によく子供の頃にお使いでお酒を買いに行かされていたこともあります。昭和の子供のお使いではよくあったことです。
父と母は私が中学の頃に離婚をし、その後父とはほとんど会うこともなく母一人に育てられました。
母もお酒を扱う仕事をしていたのでお酒が強い人です。そう、そんな遺伝子から生まれた我が家族は全員酒が飲めるという一家でした。
父は野毛で飲食店の経営をし成功を納めた人でしたが、ある理由をきっかけにそれら全てのお店を止めることになりました。
そして父はお酒を飲みすぎたことが影響をし10年後に体調を崩し、病気により他界をしました。
子供ながらに離婚したのは父に理由があると感じあまり良いイメージは抱いていませんでしたが、父が仕事に精を出していた野毛という街に来ると、自分の中で何か懐かしくも落ち着く時間が流れます。
なぜかはうまく言葉に表現できませんが、住み育った街や幼い頃の繊細な記憶がその想いを感情に移し替えてくれているのかもしれません。
人はお酒を飲むとそれまで気を張っていた部分や、普段言えないことが言葉に出るなど素が出やすくなります。
きっとそんな父とお酒を交わすことができたら、もっと父と通じあえた部分が心のどこかであったかもしれません。
父とは結局、他界を迎えるまでお酒を交わすことはありませんでした。
多分こんな想いが心のどこかにずっと残っていて、野毛で一人でお酒を飲んでいるとまるで父が隣にいて、自分の知らなかった話や考えを話してくれているような気がして、そんな時間が自分にとってはとても大事な時間に感じるようになりました。
ちょっと話の纏まりがうまく整理できていませんが、一人飲みが好きな背景には、大好きな親がいた街に自分を重ねてその思いを感じる事、そんなことなんだなと思います。