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【センターグリル】ケチャップナポリタン発祥の地!創業昭和21年の昔ながらの洋食屋さん

米国風洋食レストラン センターグリルは、定番のケチャップナポリタン発祥の地として有名な野毛の洋食店です。

こちらが入り口。

ロゴにブルーのカラーが映えます。ロゴには米国風洋食レストランと書かれています。

センターグリルの場所は、野毛の大岡川・都橋よりに位置しています。

オープン日は、1946年(昭和21年)、2019年で開業73年目となり老舗店です。

センターグリルの魅力

センターグリルは、2階建てのお店です。(2018年2月に改装リニューアルしています)

グレーとブルーの色合いが横浜っぽいカラーですね。

 

入り口前のメニュー看板。

料理の写真があるのでどのようなメニューを提供しているのか分かりやすく良いです。

 

上がってすぐの階段から1階を見た様子。

入り口や照明、椅子に至るまで、昔ながらの洋食屋の印象が色濃く感じられます。

 

この日は2階でランチメニューを食べました。

お店の席数は68席で、2階のフロアもとても広く、椅子・テーブルともにしっかりとした作りで木の感じがともて良い雰囲気です。

またの範囲が広いので、外の明かりがフロア全体に行き届いています。さながらカフェのような雰囲気もあります。

 

窓が広いということは、天井も高く、まるでログハウスのような角材がとても印象的です。

この丸い照明も素敵で、この空間にぴったりです。ここにいるだけ、なんだか満足して来ますね。

 

着席したテーブル。

無駄なものがなくシンプルな作りです。店内がともて清潔なのも好印象です。

土曜の午前に訪問したこの日のスタッフは、女性の方がホールを数名いました。

お客さんの様子は、1人で食事をしている方が数名と、二人組で来ている方が数組いて、12時を過ぎてからは一気に混んで来ました。さすが名店です。

年齢層も、30代以上の方が多くいた印象で、古くからセンターグリルを知るファン方が多いと思いました。

センターグリルの最大の魅力は、昔ながらの変わらない味にあります。そして野毛の洋食店としてとても人気がります。

センターグリルは定番のナポリタン発祥の地

センターグリルは、定番ナポリタン発祥の地ではありますが、ナポリタンとしてのメニューの本当の発祥は、横浜の山下町にあるホテルニューグランドで誕生しました。

ナポリタンでもセンターグリルのナポリタンは、ケチャップで味付けを行なっている喫茶店などでも定番なナポリタンで、ホテルニューグランドのナポリタンはトマトソースからなるナポリタンです。

※ちなみに、ナポリタンの最も古い記録としては、昭和9年のメニューに「スパゲチ・ナポリテーイン」というものがあるそうです

現在では、センターグリルで誕生したケチャップのナポリタンが庶民に広く浸透したこともあり定番メニューとして知れ渡っています。

そして、このナポリタン誕生にはシェフの繋がりが背景にあります。センターグリルの初代店主は、ホテルニューグランドの料理長が経営していたセンターホテルのシェフでした。「元祖のナポリタン」は、このセンターホテルでも出されていたとのこと。

それから、センターグリルの初代店主センターホテル名前の一部を譲り受け、オープンしたのがセンターグリルです。

定番のケチャップナポリタンの考案については、客筋がホテルとは異なっている事から「洋食屋のナポリタン」として考案したとのこと。ソースは、民衆的なケチャップを選び、ピーマンを追加し、料理に彩りを加え工夫して作られたとされています。

センターグリルのメニュー

メニューの表紙。

米国風洋食センターグリルのロゴフォントが印象的です。

 

オススメメニューです。

スパゲッティナポリタンをはじめ、特製オムライスも人気。下に特製オムライスとオムライスの違いは、ケチャップチキンライス白いライスかの違いです。

 

ランチメニュー。

ランチ・上ランチ・スパランチ・浜ランチ・特製浜ランチ・野毛ランチが並びます。どれもとても美味しそうです。

 

こちらはオードブルやスープ類、フライ、肉料理、パスタ、グラタンなど。

 

サラダやご飯類のメニューです。

 

こちらはドリンクメニュー。

洋食店ですが焼酎もありました。

またセンターグリルではケータリングサービスやお店の二階パーティープランを受け付けているようです。

フード

上ランチ 950円

内容は、チキンピカタ、海老フライ、ミニスパ、サラダ、ライスです。

ステンレス皿に盛り付けらた料理は、どこか懐かしく昔ながらの洋食屋さんを思い出させてくれます。そしてなかなかのボリュームがあるメニューでもありお腹が空いてるときにおすすめ

 

チキンの迫力がすごい。

またソースの香りがとても良く、食欲をそそります。

 

チキンはとても柔らかく、ジューシーです。ソースが思ったほど甘過ぎないのも良いポイント。

 

名物のスパゲッティナポリタン。材料はシンプルですが、もちもちっとした食感の太麺で昔懐かしい味。この食べて口の周りが赤くなるくらいのケチャップがたまりません。

この味は、食べてこそ伝わる味です。

ちなみに、なんとなく想像はしていましたが、ステンレス皿の滑りがいいのでパスタをフォークで巻くと皿が回りました(笑) これもこの皿ならではです。

ナポリタンとは
ナポリタンは、茹でたスパゲッティをタマネギ、ピーマン、ハムなどと共にトマトケチャップで炒めた洋食料理。ナポリタンは日本風のスパゲッティ料理であり、似た名前のイタリア料理スパゲッティ・アッラ・ナポレターナとは違います。 

ドリンク

グラスビール サッポロ 320円

お昼だったので小さいのを一杯だけ。幸せを感じる昼ビールです。

お会計

★1,270円 

  • 上ランチ 950円
  • グラスビール サッポロ 320円

まとめ

米国風洋食レストラン センターグリルは、定番のケチャップナポリタン発祥の地である昔ながらの洋食店です。創業は昭和21年の老舗。歴代の店主の元、ハンバーグやエビフライ、特製オムライス、カツカレーなどザ洋食の懐かしい味わいを堪能できるお店です。

定番ナポリタンのルーツを体験できるのはここだけ。

野毛で優雅にランチを満喫するなら是非センターグリルで!

訪問2回目以降の追加情報

2020年8月訪問

浜ランチ 1,050円

内容はオムライス・チキンカツ・サラダです。オムライスの卵はふんわりトロってしていて、中は白いご飯です。チキンカツもサクッとした食感で熱々で美味しい!

サラダはポテトサラダとキャベツです。

 

チキンカツ、結構なサイズなのでナイフで切ってから食べたほうが食べやすいかも。

 

このデミグラスソースは、大人向けの味といった感じで、甘さは控えめです。ワインに合いそう。

 

オムライスの中はこんな感じです。とにかく卵が柔らかくて食感が良い。

 

スパランチ 850円

スパランチは、ライス、パスタ、チキンカツ、サラダです。

名物のスパゲッティナポリタンとチキンカツを味わえるメニュー。スパゲッティの太麺もちもちっとした食感はやはり美味い!チキンカツとの相性もいいです。

それにしてもこちらもボリュームあって結構お腹にたまります。

お店情報

米国風洋食レストラン センターグリル

住所

神奈川県横浜市中区花咲町1-9

交通手段 JR根岸線「桜木町」駅から徒歩5分
京浜急行本線「日ノ出町」駅から徒歩7分
桜木町駅から219m
営業時間 11:00~21:00
日曜営業
定休日 月曜(※祝日の場合営業)
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