カフェバジル(旧店名 オンブラバジル)は、野毛本通りの野毛町一丁目にあるリーズナブルに楽しめるスタンディングカフェです。
2020年9月にリニューアルオープンしたカフェバジルです。
↓こちらは旧店のオンブラバジル入り口。こう見るとだいぶ雰囲気が変わりましたね。
場所は、野毛本通りに面しているのでとても分かりやすい場所です。
オープン日は、2011年5月です。こちらのお店は、店名がカフェバジル → オンブラバジル → カフェバジルと変わっています。
カフェバジルは2016年秋に一度閉店し、2017年2月にオンブラバジルとして再オープンし、そしてまた最近カフェバジルとしてリニューアルオープンしました。
一度閉店した理由は、関内にオープンしたカフェのお店を任されたことによるものです。以後数ヶ月を経てリニューアルへと至りました。そして今回のカフェバジルを戻した経緯を伺ったところ、また雰囲気を変えたかったと聞きました。
旧店名の「Ombra」の由来は、ワインのことで、お店のコンセプトは気軽に立ち寄って飲める店とのこと。
姉妹店は以下5店舗です。
各店舗、形態が異なるところが特徴ですが、全体的に低価格でリーズナブルです。チャコールグリルはお肉料理がメインなのでがっつりお肉が食べたい方におすすめ。
カフェバジル(CAFE BASIL)の魅力
店内は、クラシックモダンでシックな作りです。
基本スタンディングで、店内は6名ほど入れるスペースがあります。
レジ横に置かれたショーケースには手作りワッフルが並んでいます。野毛で立ち飲みスイーツは新しいですね。
店内のスペースは一見以前のオンブラバジルに比べると小スペースかと思われましたが、店主曰く入店可能人数は以前とそれほど変わっていないとここと。外席も使えるようになって拡張したそうです。
旧店オンブラバジル時代の美人女性店主も健在でそのままお店を任されているとのこと。
旧店からの変更点としては、フードメニューが大幅に変更されている点があげられます。
カフェバジル(CAFE BASIL)のメニュー
こちらがメニューです。ドリンク類はコーヒーやソフトドリンクが充実していますが、ワインやビール、カクテルもあります。
カフェスタイルのため、フードは主にスイーツデザートとなるアメリカンワッフルとベルギーワッフルがあります。またソフトクリームもあります。
フード
チョコバナナワッフル 230円
バナナ味のワッフルにチョコがかかっているので甘さにフルーツの味が交わり美味しい。
ドリンク
スパークリングワイン 500円
シュワっとした泡が喉を潤してくれます。
ちなみに店内は小スペース設計なので、グラスを置くテーブルはこのくらいのスペースです。
ランブルスコ 500円
バジルと言えば、ランブルスコです。こちらの写真は旧店時のランブルスコですが基本は同じです。ランブルスコは微発泡の赤ワインとして有名なワイン。飲みやすく、渋みが少なく通常の赤ワインに比べてアルコール度数も低いのが特徴です。フレッシュな果実味を気軽に楽しめます。
まとめ
カフェバジル(CAFE BASIL)は、野毛本通りにあるリーズナブルなカフェバルです。店内はオールスタンディングでコンパクトながらアットホームな雰囲気があり、気軽に一人でワインやコーヒーを飲みにいけます。
女性店主の雰囲気がよく、魅力的。
野毛で軽くワインやコーヒーを飲んで帰りたいならカフェバジルをオススメします。
旧店オンブラバジル時の情報
※アーカイブとして過去の店舗情報を残しておきます。
バジルの店内は、元カフェを匂わせる佇まいです。
どちらかというと、イタリアンバジルをコンパクトにした内装のイメージです。
席数は、スタンディングのカウンター席のみで7人前後でいっぱいといった感じでしょうか。しかし、この距離感だからこそ生まれる空間がココにはあります。
馬車道店以外は全店舗訪問したことはありますが、ここは独特なアットホーム感があります。スマートに落ち着いた雰囲気の中で、スッと隣のお客さんと話せるそんな空気がオンブラバジルにはあります。
それも、きっとここだけを任されている女性店主の人間味や魅力がお店を演出していると感じました。店主はとても気軽に話せる雰囲気の方で、正直この方に会いに来る理由があるお店と言ってもいいかもしれません(笑)。
この日のお客さんの様子は、30〜40代前後の男女方数名と、女性グループで飲んでいる方がいました。みなさん、店主の方ともすでにお知り合いな感じでした。
オンブラバジルの料理は、ワインのほか、ビールやウィスキー、カクテルもあります。フードの内容は、イタリアンバジルに近いメニューでピクルス、ハム、オムレツ、ピザなど。どれもコスパが良い品々。
カウンター上の黒板メニュー。
ワインは400円から〜。フードは300円からと安い!
こちらはおすすめメニューです。
ニシンのマリネ、アンチョビポテトサラダ、自家製ピクルス、アンチョビポテトサラダ、ブルスケッタなど。こちらも全て300円です。
ドリンクメニューとフードメニューです。
アルコール他、エスプレッソ300円やブレンドコーヒー300円もあります。ピザは500円のワンコインで頼めるのが魅力的。
生ハムとパルミジャーノ 500円
4当分にカットされた四角いピザで、サクッとした生地とハムがワインに合います。
チーズオムレツ 300円
「これが300円でいいの?!」という贅沢なメニューです。手間とコスト考えるとすごいお得感があります。
チーズとオムレツは熱々で、これまた味も申し分なしで美味しい。
スパークリングワイン 500円(たしかカヴァ?)
お次はスパークリングワインを。こちらはランブルスコより炭酸が強いですが、それでもなお飲みやすい人気のワインです。
ちなみに、まったく関係のない話で思い出しましたが、スパークリングワインの後にテキーラを飲むととんでも無く急激に酔います。テキーラショット2杯飲むより強力です。
これまた関係のない話ですが、筆者はビールの入ったジョッキにスピリタスの入ったショットグラスに火をつけて、グラスごと落として飲む「水爆」というカクテルを2杯飲んでしっかり歩いて帰ったことがあります。※お酒がかなり強くないと間違えなく救急車で運ばれます。
本日のワイン(プリミティーヴォ 赤) 600円
ワインの色は、深みを感じさせる濃厚な色合いです。香りは、バニラのアロマが広がる甘さがあります。しっかりとしたボディで重さはありますが、熟したブドウの甘いタッチがタンニンと調和し、まろやかな仕上がりがあります。このワインは美味しかったな。
真ん中のボトルがプリミティーヴォです。
ボトルラベルもオシャレなデザインです。
自家製ピクルス 300円
可愛いお皿に自家製ピクルスです。酸味があって、赤ワインにも合います。
ショーケースにあるアップルパイが目に止まったのでワインを飲みながらいざ注文。
食べやすいように切ってもらいました。パイのサクサクが感が気になる!
断面はこんな感じ。ワインとアップルパイが合うんじゃないかと思ったので頼みましたがこれは正解!生地はサクサクで、中はほどよいりんごの甘さ。普段は、お酒と一緒に甘いものは食べない派ですが、これは絶妙な味がちょうどワインにあいます。
そして、新しい発見ですが赤ワインにアップルパイがとてもマッチします。
ちなみに他のお客さんも連鎖的に注文して、同じ意見をみんなに聴いたところ赤ワインに合うという結果になりました。赤ワイン派の皆さんにぜひオススメします!
カマンベールチーズのアヒージョ 600円
チーズのアヒージョはあまり食べたことなかったけど、これはアリだなと思いました。トロッとしたチーズをバケットにつけて食べるとよるグッドですね。
出来立てで熱々なので火傷に気をつけながらゆっくり食べることをおすすめします。
この日のショーケースは、マフィンが色々と並んでいました。あずきのチーズクリーム 250円をチョイス。
マフィンは個人的にはスイーツのジャンルですが、これが不思議と良くワインにも合います。食感はふわっとしていて、あずきの香りも良し。
この日は、珍しいアッシェ・パルマンティエ 500円がありました。挽肉とマッシュポテトとチーズを焼いた料理です。初め、プリンかなと思ってましたが初めて見るメニューです。
表面のこんがり焼かれたチーズが美味しそうです。
中は熱々で、底の方にお肉が詰まっているので奥までスプーンを入れて挽肉とマッシュポテト、チーズを合わせて一緒に食べます。本当に熱いのでゆっくり食べましょう。ホクホクのじゃが芋に肉の旨味がマッチしますね。こちらもまたワインにぴったり。
訪問2回目以降の追加情報
2021年2月訪問
ソフトクリーム 300円
この日は飲みの梯子の合間にバジルで初ソフトクリームをいただきました。
チェイサーがわりにソフトクリームも通ですね。
お店情報
住所 |
神奈川県横浜市中区野毛町1-53 |
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交通手段 | JR桜木町駅から徒歩約五分 桜木町駅から246m |
営業時間 | 月曜〜土曜 16:00〜22:00 |
定休日 | 日曜日、祝日 |