【洋食キムラ 野毛店】創業から80年。親子三代伝統のハンバーグがここに

洋食キムラ 野毛店は、野毛町1丁目の都橋付近に位置する老舗洋食レストランです。

タイトルの通り、洋食キムラの原点は昭和13年創業からその歴史が始まります。親子三代に渡り初代の約束どおり、その味を変えず今もなおキムラの味を横浜で守り続けています。

洋食キムラの入り口。昔ながらの洋食店を思わせる雰囲気がぴったりです。

洋食キムラの魅力

洋食キムラの歴史

※歴史については、長文となっているのでそれ以外を読みたい方はスクロールを。

歴史を話す前に先に触れておくと、筆者はこのお店には小学生の頃からお世話になっていました。父が洋食キムラの料理を好み、連れていってくれたのが思い出です。現在の三代目シェフ貴邑智氏とは、子供の頃よく花咲町店(現在は休店)の三階でハンバーグを食べた後に一緒に遊んでいました。

そして、筆者の兄もまた花咲町店で少し店員としてお世話になっていたことも。たしかその時はサラダ作りで苦労をしていたとか。

歴史について今回改めて記事にするにあたり、洋食キムラについていろいろな方の記事や内容を調べました。

お店に置いてある小冊子に記載。

洋食キムラは、昭和13年に野毛ではなく関内の常磐町からお店をスタートさせました。店名は、「銀座ランチカウンター2号店」で初代シェフは貴邑富士太郎氏。先代は筆者の父も知っており職人気質な方とのこと。また先代は、銀座ランチカウンター1号店でコックの腕を磨きました。

その後、昭和24年(1949年)、「洋食キムラ」という店名で花咲町(野毛エリア)に移転平成6年(1994年)には野毛本通りに現在の野毛店をオープンしました。また、平成20年3月には新横浜店をオープンしました。

※花咲町店は現在は休店。

初代から二代目 貴邑悟氏にはレシピの修行はなく、遠目からその調理の様子を観察して五感で学びキムラの味を引き継いでいきました。

初代から二代目、三代目に託された言葉は「キムラの味は死んでも変えるな」

二代目は後にこの約束した言葉を後悔したそう。その意味は、味を変化させないことは一生初代を越えられないという解釈で悔しさが募っていったということです。

そして、越えられないのならば多くの人を先代からの味で喜ばせたいと胸に抱き働き続けたとのこと。

ちなみに、現在は休店となっている花咲町店は、この通りにありました。花咲町店 住所 〒231-0064 神奈川県横浜市中区花咲町1-41

この写真のちょうど左に見切れてしまっている「石松」の隣です。

お店について

一階というか、中二階からの入り口の内観です。右のエレベーターで上の階へ上がれます。

階は5階まであり全80席と広々。

 

洋食キムラのロゴは河童です。

このロゴにもしっかりとした意味があり、この河童のイラストは初代シェフ描き上げた画です。初代が芥川龍之介の小説「河童」好きだったことが由来。

お店の内装は、昔ながらの落ち着きのあるデザイン&雰囲気です。料理を楽しむ上でお店の内装デザインは重要な要素だと思います。

さて洋食キムラのメニューは、何と言っても代名詞のハンバーグです。

ハンバーグは、器から盛り付け、味まで個性があり、多くの方にその味を評価されています。

デミグラスソースは甘めでコクがあり、隠し味は3年熟成の自家製梅酒を使用。これにより酸味もソースから味わえます。

ハンバーグは、前日に仮焼きしたものを一晩寝かせています。寝かせることにより、素材が落ち着いてスパイスの風味がなじむとのこと。

この味は、初代から変わらず今もなお受け継がれている伝統の味です。

そのほか、ビーフシチューカニクリームコロッケなど洋食の定番メニューが並びます。どれも絶品の味。

 

洋食キムラの味は、真空パックで配送が可能です。自宅でもこの味が味わえるとは。

洋食キムラのメニュー

ヨーロッパの味をミナト横浜で。

ハンバーグ以外に、ビーフシチュー、タンシチュー、ポークカツなどなど。お値段は少々高めですが、お金を出す味でありどれも納得できます。

 

こちらは、入り口に貼ってある写真付きメニューです。

 

こちらはドリンクメニュー。ビールは、キリンラガーとプレモルです。

フード

ハンバーグセット 1,320円

今回はハンバーグセットを頼みました。プチサラダライス or パンが付きます。

このサラダ、一見普通に見えますがサラダも口コミが高い人気メニューなのです。ドレッシングは胡椒が効いていて、レモンとオイルの味もよく合わさって絶妙な記憶に残る味でめちゃくちゃ美味しいです。

ドレッシングは人気が出たことにより、ドレッシング単体でも店内で販売しています。

1本470円です。

 

コーンスープ 720円

洋食キムラのコーンスープは、鳥肌ものの美味しさです。実は筆者が小学生の頃、人生で初めて飲んだコーンスープはこれでした。その時にインプットされた味が、コーンスープの味=キムラのコーンスープだったので、今もなおこのコーンスープを超える味に出会ったことはありません。

コーンスープはクリーミーでまろやか、そして味がとても濃厚です。ただ、さだかではありませんが、おそらくチーズの風味のようなものがこのスープに隠されているのではないか、という味が感じられ、それがコーンスープを一気に究極の美味しい味へ引き上げています。

小学生の頃は、気づいていませんでしたが大人になって他と飲み比べて、この味の深さに気づきました。

洋食キムラの代名詞はハンバーグですが、それに劣らず、いやそれ以上と言えるくらい私はこのコーンスープが好きでここへきたら必ず頼みます。まだコーンスープ未体験の方には是非おすすめします!

お待ちかね、ハンバーグセットの登場です。ハンバーグも抜群に美味しいですが、実はライスもしっかりとしており美味しいです。

 

ハンバーグは、この貝殻の形状をした鉄板に乗って運ばれてきます。卵は完全に目玉焼きにはなっておらず半熟気味です。ちなみに、の黄身は貝の真珠をイメージしています。

貝殻型の南部鉄器は、こちらもお店で販売されています。

キムラのハンバーグの特徴は、口に入れた時のフワッとした食感で、とても軟らかいのがポイント。ナイフとフォークがありますが、フォークだけでも十分に切ることができます。

デミグラスソースは、甘めでコクがありすごく濃厚。そして少し後味で酸味も効いています。日本人の味に合うように細かく計算された初代が作り上げた味です。

今回の訪問で久しぶりに食べましたが、数十年前から食べ続けたずっと変わらないこの味に落ち着きます。

ハンバーグは、チーズハンバーグも人気メニューですが、デミグラスソースをじっくり味わいたい方には通常のハンバーグがおすすめです。

ドリンク

今回は、ノンアルで。

お会計

★2,040円 

  • ハンバーグセット 1,320円
  • コーンスープ 720円

 

まとめ

洋食キムラ 野毛店は、創業から80年経つ、野毛の老舗洋食レストランです。看板メニューは名物のハンバーグをはじめ、カニクリームコロッケやタンシチュー、ビーフシチューなど洋食定番メニューがあります。親子三代が守り続けている、みんなにされ続けている伝統の味が洋食キムラにはあります。古くからの野毛界隈を知る人なら誰もが知る洋食キムラ、ランチやディナーに美味しいものをお探しなら是非ここへ。

お店情報

洋食キムラ 野毛店

住所

神奈川県横浜市中区野毛町1-3

交通手段 JR桜木町駅から、徒歩9分
JR関内駅から、徒歩9分
京急日ノ出町駅から、徒歩8分
桜木町駅から255m
営業時間 火~土 11:30~14:30(L.O.14:00) 17:00~21:30(L.O.21:00)
日・祝 11:30~20:30(L.O.20:00)
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