なまこやは、野毛のエリアでも珍しく古くから(筆者が駄菓子を買っていた1983年にはすでにありました)ある駄菓子屋で、実際にお酒が売っているお店です。最寄りは京急日の出町駅です。
今回ここを掲載するか迷いましたが、子供の頃の思い出で今ではお酒が売っているというなんとも言えないノスタルジックな思いに惹かれて書くことにしました。
昭和から変わらない感じで歴史を感じます。3つの元号(昭和・平成・令和)をまたぐ伝統ある駄菓子屋です。
場所は内田日和さんのちょうど裏あたりにあり、光音座というストリップ映画館からも近いかなりディープな立地にあります。子供が駄菓子を買いに来るお店の近くにそんな映画館があるのが野毛ならではですね。この近辺で育ったBOYSはきっと私を含めタフに育ったことでしょう。
ちなみに日の出町駅前の平戸桜木道路沿いにも、同時期に駄菓子問屋がありました。
なまこやの魅力
ほんと、懐かしい駄菓子が勢ぞろいです。よっちゃんイカやビッグカツをはじめすもも、あんず、など昔から変わらず懐かしいものばかりです。
当たり前ですが、駄菓子類は20円や30円のものが多く子供には良心的な価格設定になっています。小学生の頃はよくここで、きな粉バーと凍ったすもものアイスを買っていました。
店内は大人が立って4名ほどが入れるスペースでしょうか。お店のおばちゃんも変わらずでした。
ちなみに30年前はお店の中にスーパーマリオのゲーム代(1回50円)もあり当時ものすごい流行っていました。
ドリンク
お酒が飲める営業日は競馬開催の土日に限りとのこと。また写真にはありませんがお酒(缶チューハイ)類は、入り口入って左の冷蔵庫の中の奥に置かれています。間違っても生ビールをおばちゃんに頼んではいけません。
冷蔵庫の手前列はラムネやジュース、冷えたすすもが並んでます。誤って子供が取らないような配慮ですね。
この日は、19時頃に酔ったところ先客の競馬帰りのおじさんが2名いい気分で飲んでいました。持ち帰りもできますが中で飲むこともできます。
これから行かれる方へ
場所柄平和な駄菓子屋です(笑)
それを踏まえ、楽しんでいただければと思います。
まとめ
なまこやは、野毛は宮川町にある長い歴史を持つガチな駄菓子屋です。今この時代にこのようなリアル駄菓子屋は本当に貴重でこれからも末長く子供の為に一部大人の為に営んで欲しいと思ってます。
子供の頃に通っていた駄菓子屋で、ビッグカツやよっちゃんイカ片手にチューハイが飲める日が来るとは夢にも思わなかった。ぜひ子供の頃に通っていた方には、またその頃の思い出を呼び覚まして欲しいです。
お店情報
なまこや
住所 |
神奈川県横浜市中区宮川町2丁目40 |
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交通手段 | 日ノ出町駅から200m |
営業時間 | 土日19時頃まで? |
定休日 | 不明 |